出願番号 |
特願2015-048664 |
出願日 |
2015/3/11 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-170527 |
公開日 |
2016/9/23 |
登録番号 |
特許第6382135号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
無線センサ端末及び無線送信方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
無線センサ端末及び無線送信方法 |
目的 |
被測定電流の電流値が大きくても送信頻度が高くならず、かつ、小型な無給電型の無線センサ端末及び無線送信方法を提供する。 |
効果 |
同じキャリア周波数の送信信号を使用している別の無給電型無線センサ端末が近くに存在しても、送信信号が衝突する確率を大幅に低減することができる。また、本実施形態の無線センサ端末10によれば、従来と同じ容量の蓄電コンデンサCpを用いることができるため、大容量の大型の電解コンデンサは不要であり、従来と同程度の小型な無給電型の無線センサ端末の構成にできる。 |
技術概要
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電流制限用抵抗R↓(lim)及び閾値判断用コンデンサC↓0の接続点の電圧V↓0の抵抗分圧電圧V↓1が基準電圧V↓(ref)以上になったとき、アナログスイッチ121がオンとされ、無線送信部13に電圧V↓0が電源電圧として印加され、無線送信部13が送信信号を無線送信する。送信信号の送信間隔T↓(int)は次式で表される。T↓(int)=C↓0・R↓(lim)・log↓e{(V↓p−V↓(min))/(V↓p−V↓(th))}、ただし、上式中、C↓0はコンデンサC↓0の容量値、R↓(lim)は抵抗R↓(lim)の抵抗値、V↓pはコッククロフト・ウォルトン回路111の出力直流電圧、V↓(min)は無線送信動作停止時の時刻における電圧V↓0の値、V↓(th)は無線送信動作開始時の時刻における電圧V↓0の値である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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