出願番号 |
特願2017-504947 |
出願日 |
2016/2/22 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2016/143490 |
公開日 |
2016/9/15 |
登録番号 |
特許第6441454号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液及びその製造方法、並びに当該金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液を用いた金ナノ粒子担持体の製造方法 |
目的 |
金ナノ粒子の粒子径制御を容易に行うことができ、従来より低いpHにおいて、金ナノ粒子触媒の製造に使用し得る金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液を提供する。さらに、当該金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液の製造方法、及び当該金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液を用いた金ナノ粒子担持体の製造方法を提供する。 |
効果 |
ハロゲン化物イオンを含まない3価の金化合物を水に懸濁又は分散させたpH8以上の溶液中で、弱酸の共役塩基の存在下において、金化合物の加水分解反応を進行させた反応液を調製する工程1と、当該反応液と弱酸とを混合する工程2とを備えることにより、例えばpHが8未満という、従来は金ナノ粒子触媒の製造に使用できないと考えられていた塩化物イオン等のハロゲン化物イオンを含有しない金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液を好適に製造することができる。 |
技術概要
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ハロゲン化物イオンを含まない3価の金化合物を水に懸濁又は分散させたpH8以上の溶液中で、弱酸の共役塩基の存在下において、金化合物の加水分解反応を進行させた反応液を調製する工程1と、
前記反応液と弱酸とを混合する工程2と、
を備える、金ヒドロキソ陰イオン錯体溶液の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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