時間信号比較システムおよび時間信号比較装置
- 開放特許情報番号
- L2015001636
- 開放特許情報登録日
- 2015/10/19
- 最新更新日
- 2016/10/27
基本情報
出願番号 | 特願2015-040570 |
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出願日 | 2015/3/2 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/9/5 |
発明の名称 | 時間信号比較システムおよび時間信号比較装置 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 時間信号比較システム、時間標準信号受信比較装置 |
目的 | 相互に離れた二つの時間信号比較のための従来技術では中間発振器を用いるため、発振器Aと発振器Bの周波数差を求めるためには二つの離れた場所で得られた観測データを、一度比較装置に集めて、処理する必要があった。
そのため、即時性や簡便性が求められる場面では要求を十分に満たしていなかった。 |
効果 | 本発明では、公衆回線網を利用して、GPSを利用した時間標準比較方法より簡単なシステムで、時間標準信号の比較装置への直接送信を実現した。
そのため即時性や、簡易性に優れたシステムが実現できた。 また、本発明の時間標準信号送信装置と時間標準信号受信比較装置を同一筐体に収めて、一の発振器を有する時間標準信号比較装置とすれば(図1(b))、同一場所で送受信が行われるので、固定されたセンターを設置することなく、時間標準信号比較のための星型ネットワークを簡易に構築することができる。 |
技術概要![]() |
該時間標準信号送信装置において、第1の発振器が生成した第1の非音声帯域(高域側)の時間標準信号は第1の周波数合成器で位相同期した音声帯域(低域側を含む)の第1の時間標準信号(正弦波)に変換されて第1の電話端末を介して公衆回線網へ送信されると、該時間標準信号受信比較装置において、該公衆回線網に送信された第1の時間標準信号は第2の電話端末を介して受信されて該音声レベル安定化装置で矩形波信号に変換され、
第2の発振器が生成した第2の非音声帯域(高域側)の時間標準信号は第2の周波数合成器で位相同期した該音声帯域の該第1の時間標準信号(正弦波)に変換され、 該時間差測定器において、該矩形波信号と第2の周波数合成器から生成された第1の時間標準信号(正弦波)について算出された時間差により時間標準信号送信装置の第1の発振器が生成した第1の非音声帯域の時間標準信号と時間標準信号受信比較装置の第2の発振器が生成した第2の非音声帯域の時間標準信号の時間差を測定することを特徴とする公衆回線網を利用する時間信号比較システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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