目的
送信情報量が少ない場合でも他システムからの信号を排除して自システムの多値FSK変調波のみを正確に受信復調する。
効果
自システムのFSK変調波の既知のシンボル数(電文の長さ)以上の長さの信号は不要信号として排除でき、また、1シンボルの受信信号強度よりも小さな信号や、シンボル期間よりも短い信号もそれぞれ不要信号として排除することができ、自システムの受信FSK変調波のみを正確に判別して復調できる。
技術概要
各シンボル期間が、FFT期間とFFT期間より短い所定の一定期間との和の期間以上に設定されて送信された、シンボル長が既知の多値FSK変調波に対して、FFT演算部1311は、一定期間経過すると新たな別のFFT期間を設定することを繰り返しながら各FFT期間毎に逐次FFTを行う。判定部1313は、FSK変調波がどのようなタイミングで受信されたとしても、受信FSK変調波の1シンボル内に必ず1つのFFT期間が入り、かつ、FFT期間の長さが最大になるため、FSK変調波の正規の電文の長さ以上の長さの信号は不要信号として排除でき、また、1シンボルの受信強度よりも小さな信号や、シンボル期間よりも短い信号もそれぞれ不要信号として排除する。