出願番号 |
特願2015-022356 |
出願日 |
2015/2/6 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-145734 |
公開日 |
2016/8/12 |
登録番号 |
特許第6418972号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
風向風速計及び風向風速計測方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
風向風速計及び風向風速計測方法 |
目的 |
周方向の計測角度間隔を大きくとっても、正確な風向、風速の計測を可能にし、低コストでしかも可搬性に富む軽量コンパクトな風向風速計を実現する。 |
効果 |
最小限の圧力センサを用いて、任意の2点で方位と圧力検出孔の圧力を計測するだけで、高精度の風向、風速を計測できるので、低コストでしかも可搬性に富む、風向風速計を実現することができる。
例えば、風力発電機の建設にあたっては、風車設置箇所の風況計測やアセスメントとして、さらに、建設後においては、風車周りの流れ場をモニターする必要がある。
本発明による風向風速計の軽量性、コンパクト性を活かして、無人飛行機の一つであるマルチローターに搭載することで、任意の空間領域(地点及び高度)で風向、風速を観測することができる。 |
技術概要
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圧力計測管1aの圧力検出孔1cを全方位にわたり周回させ、圧力センサ1bで圧力計測管1aの周囲圧力計測値を記録する。記録された計測値のうち、2点の方位、計測値を、周回角度(α)を変数とした関数F(α)に代入することで演算する。ここで、F(α)は、予め定められた風速に対し、圧力検出孔1cが風に正対向する位置(α=0↑°)を含む、複数の周回角度(α)で取得した計測値を、風に正対向する位置で得られる最大計測値で除算した規格値により予め特定した、周回角度(α)を変数とした規格値の関数である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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