金属シアノ錯体の後処理方法

開放特許情報番号
L2015001593
開放特許情報登録日
2015/10/19
最新更新日
2017/2/27

基本情報

出願番号 特願2015-118951
出願日 2015/6/12
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2017-003480
公開日 2017/1/5
発明の名称 金属シアノ錯体の後処理方法
技術分野 情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 金属シアノ錯体の後処理方法
目的 放射性セシウムが吸着した金属シアノ錯体の後処理方法において、熱暴走などを回避しつつ安定的に処理し、放射性セシウムシアンの揮発・放散や、予期せぬ加熱時の発熱、燃焼反応を回避して、放射性セシウムを吸着した後の金属シアノ錯体を化学的に安定な物質に変換する方法を提供する。
効果 過熱水蒸気で加熱処理することで、該金属シアノ錯体を分解し、かつ金属成分を酸化物に変換することが可能であり、その際に放射性セシウムの揮発を防ぐことができ、さらには生成した金属酸化物が再度加熱しても空気酸化等による発熱が発生しない方法を提供することができるので、安定的に放射性セシウムを保管管理することができる。さらに、過熱水蒸気処理した金属シアノ錯体から、セシウムを抽出し、安定化吸着剤に再吸着させることにより、水との接触によるセシウム溶出を回避するなど、さらに安定的に保管することも可能となる。
技術概要
主たる組成が一般式
A↓xM[M’(CN)↓6]↓y・zH↓2O
[式中、Mは、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、白金、銅、銀、亜鉛、ランタン、ユーロピウム、ガドリニウム、ルテチウム、バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムからなる群より選ばれる一種または二種以上の金属原子を表し、M’は、バナジウム、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ニッケル、白金、及び銅からなる群より選ばれる一種または二種以上の金属原子を表し、Aは、水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムからなる群より選ばれる一種または二種以上の陽イオンを表し、xは0〜3、yは0.1〜1.5、zは0〜6の数値を表す。]
で示される金属シアノ錯体の後処理方法であって、
放射性セシウムを吸着した後の前記金属シアノ錯体を過熱水蒸気処理することにより、該金属シアノ錯体を分解して、安定な酸化物に変換することを特徴とする方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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