カーボンナノチューブ紡糸の製造方法、カーボンナノチューブ紡糸、カーボンナノチューブ分散液、およびカーボンナノチューブ分散液の評価方法

開放特許情報番号
L2015001577
開放特許情報登録日
2015/10/19
最新更新日
2017/2/27

基本情報

出願番号 特願2015-104842
出願日 2015/5/22
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2016-216863
公開日 2016/12/22
発明の名称 カーボンナノチューブ紡糸の製造方法、カーボンナノチューブ紡糸、カーボンナノチューブ分散液、およびカーボンナノチューブ分散液の評価方法
技術分野 繊維・紙、化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 カーボンナノチューブ分散液およびその評価方法、カーボンナノチューブ紡糸の製造方法、ならびにこの製造方法により得られるカーボンナノチューブ紡糸
目的 良好な特性を有するCNT紡糸が得られるCNT分散液か否かを、紡糸工程の前に予測する。
効果 良好な特性を有するCNT紡糸が得られるCNT分散液か否かが紡糸工程の前に予測できる。このため、従来行っていた紡糸可能性が低いCNT分散液についての紡糸作業が不要となり、紡糸の最適化工程の時間や労力等を大幅に削減することができる。
技術概要
本発明のCNT分散液の評価方法は、CNT分散体を含有するCNT分散液の評価方法であって、次の(1)〜(3)の条件のうち、少なくとも一つを満たすか否かを測定する測定工程と、測定工程で、(1)〜(3)の条件のうち、少なくとも一つを満たした場合に、CNT分散液をCNT紡糸の原料として適していると判定する判定工程とを有する。(1)ディスク式頻度別遠心沈降装置で測定したCNT分散体の球形換算サイズが25nm〜1.3μmである。(2)ディスク式頻度別遠心沈降装置で測定したCNT分散体の球形換算サイズの分布チャートが30nm〜1μmに極大値を有する。(3)CNT分散体のプラズモン遠赤外共鳴のピーク波長が300cm↑(-1)以下に存在する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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