出願番号 |
特願2015-104842 |
出願日 |
2015/5/22 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-216863 |
公開日 |
2016/12/22 |
発明の名称 |
カーボンナノチューブ紡糸の製造方法、カーボンナノチューブ紡糸、カーボンナノチューブ分散液、およびカーボンナノチューブ分散液の評価方法 |
技術分野 |
繊維・紙、化学・薬品、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
カーボンナノチューブ分散液およびその評価方法、カーボンナノチューブ紡糸の製造方法、ならびにこの製造方法により得られるカーボンナノチューブ紡糸 |
目的 |
良好な特性を有するCNT紡糸が得られるCNT分散液か否かを、紡糸工程の前に予測する。 |
効果 |
良好な特性を有するCNT紡糸が得られるCNT分散液か否かが紡糸工程の前に予測できる。このため、従来行っていた紡糸可能性が低いCNT分散液についての紡糸作業が不要となり、紡糸の最適化工程の時間や労力等を大幅に削減することができる。 |
技術概要
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本発明のCNT分散液の評価方法は、CNT分散体を含有するCNT分散液の評価方法であって、次の(1)〜(3)の条件のうち、少なくとも一つを満たすか否かを測定する測定工程と、測定工程で、(1)〜(3)の条件のうち、少なくとも一つを満たした場合に、CNT分散液をCNT紡糸の原料として適していると判定する判定工程とを有する。(1)ディスク式頻度別遠心沈降装置で測定したCNT分散体の球形換算サイズが25nm〜1.3μmである。(2)ディスク式頻度別遠心沈降装置で測定したCNT分散体の球形換算サイズの分布チャートが30nm〜1μmに極大値を有する。(3)CNT分散体のプラズモン遠赤外共鳴のピーク波長が300cm↑(-1)以下に存在する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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