出願番号 |
特願2011-518327 |
出願日 |
2010/2/24 |
出願人 |
国立大学法人 大分大学 |
公開番号 |
WO2010/143453 |
公開日 |
2010/12/16 |
登録番号 |
特許第5585580号 |
特許権者 |
国立大学法人 大分大学 |
発明の名称 |
力率改善コンバータ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
力率改善(PFC)コンバータ |
目的 |
入力電源の停電や瞬停などが起きた際に、PFCコンバータ自体が出力電圧の低下を防ぐ機能を有することで、平滑コンデンサの小型化と、後段以降に接続される電源回路の簡略化,高効率化,低コスト化,小型軽量化などを実現できるようにする。 |
効果 |
PFCコンバータは、出力電圧を安定化させることができるので、大容量の平滑コンデンサを取り付けなくても、十分な出力保持時間が得られる。また、後段以降に接続される電源回路の入力電圧が安定化されるため,電源回路の部品耐圧を下げることが可能となり、電源回路の高効率化,小型軽量化,低コスト化が実現できる。とりわけ、電源装置に高速負荷応答が求められない場合には、PFCコンバータの後段に接続される電源回路のレギュレーション機能を省くことができるので、電源回路の高効率化,小型軽量化,低コスト化に多大なる貢献を呈する。 |
技術概要
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商用電源Eの正常時において、並列接続された各コンバータ部PFC1,PFC2の動作によって、商用電源Eからの入力電流を入力電圧の波形や位相に近付けて力率を改善しつつ、負荷に安定化した出力電圧Vo1,Vo2を供給できる。その一方で、商用電源Eの電圧低下時には、平滑コンデンサCo1を入力電源として、コンバータ部PFC2を動作させることで、平滑コンデンサCo2から負荷に安定化した出力電圧Vo2を供給できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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