多剤感受性酵母

開放特許情報番号
L2015001531
開放特許情報登録日
2015/10/7
最新更新日
2015/10/7

基本情報

出願番号 特願2013-147069
出願日 2013/7/12
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2015-015939
公開日 2015/1/29
発明の名称 多剤感受性酵母
技術分野 食品・バイオ、情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 多剤感受性酵母
目的 薬剤スクリーニング及び遺伝学的標的分子探索等に有用な、より多くの薬剤に対して感受性を示す多剤感受性酵母を提供する。
効果 本発明によれば、より多種多様な薬剤に対して感受性を示す一方で、形質転換(遺伝子導入)、接合及び胞子形成といった遺伝学的解析の効率低下が抑制された、多剤感受性の形質転換出芽酵母を提供することができる。
当該出芽酵母は、例えば、薬剤の標的分子の同定方法、薬剤の作用機構の解析方法、薬剤効果を亢進又は抑制する物質のスクリーニング方法等に用いることができ、極めて有用なものである。
技術概要
(i)少なくともPDR3遺伝子、PDR8遺伝子、PDR1遺伝子、YRR1遺伝子、SNQ2遺伝子、PDR5遺伝子、PDR10遺伝子、YOR1遺伝子、PDR15遺伝子、PDR11遺伝子、PDR12遺伝子及びAUS1遺伝子の発現機能を喪失させ、
(ii)RME1遺伝子中の開始コドン(ATG)より上流に向けて第308番目の塩基と第309番目の塩基との間にアデニン(A)を挿入し、
(iii)ERG6遺伝子をコンディショナルに発現可能としたものである、
形質転換出芽酵母。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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