光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法

開放特許情報番号
L2015001482
開放特許情報登録日
2015/9/17
最新更新日
2020/4/22

基本情報

出願番号 特願2013-096817
出願日 2013/5/2
出願人 公立大学法人大阪府立大学
公開番号 特開2013-254940
公開日 2013/12/19
登録番号 特許第6370532号
特許権者 公立大学法人大阪
発明の名称 光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法
目的 高い光熱変換効率を有する光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法を提供する。
効果 高い光熱変換効率を有する光熱変換素子を提供でき、
簡易な処理によって光熱変換素子を製造することができる。
また、光熱発電装置の効率を高めることができる。
技術概要
光熱変換素子1は、金属ナノ粒子集積構造体10と基板2,3とを備える。金属ナノ粒子集積構造体10は基板2の表面に固定される。金属ナノ粒子集積構造体10が分散した分散液を基板2に塗布して基板2を乾燥させることで、基板2に金属ナノ粒子集積構造体10を固定する。基板3を基板2に重ねることで光熱変換素子1が形成される。基板2,3の少なくとも一方を透過した光により金属ナノ粒子集積構造体10に局在表面プラズモン共鳴が生じ、金属ナノ粒子集積構造体10が発熱する。光熱発電装置は光熱変換素子1と熱電変換部とにより構成される。光照射で発生した熱で分散液中の熱凝固性材料または熱溶解性材料を被検出物質として凝固または溶解させて被検出物質を検出できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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