出願番号 |
特願2011-273372 |
出願日 |
2011/12/14 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2013-125559 |
公開日 |
2013/6/24 |
登録番号 |
特許第5746606号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
ホログラム再生方法、装置およびホログラム記録再生装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
ホログラム再生方法、装置およびホログラム記録再生装置 |
目的 |
ホログラム記録媒体の情報再生時に発生する混色の低減、および取得画像のSN比の向上を図ることができるホログラム再生方法、装置およびホログラム記録再生装置を提供する。 |
効果 |
2つの偏光子付き撮像素子により得られた偏光成分情報を組み合わせると1枚のページデータの全体情報を得ることができる。その一方、各々の撮像素子で得られる情報自体は1つ置きの画素で受光される情報であるので、データ再生光が回折光であるホログラム再生においても、混色によるMTFの劣化の改善および取得画像のSN比の向上を図ることができ、ひいてはホログラム再生の誤り率の低減を図ることができる。
これにより、ホログラムの大容量化や高速データ再生を促進することが可能となる。 |
技術概要
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ページデータが干渉情報として記録されてなるホログラム記録媒体からのデータ再生光を、撮像素子により読み取ってデータ再生するホログラム再生方法において、
P偏光成分が容易に透過する第1の偏光子と、該第1の偏光子とは光透過容易軸が直交し、S偏光成分が容易に透過する第2の偏光子とを、交互に組み合わせて市松模様状に構成した複合偏光子素子を、各々の該偏光子が前記撮像素子の各画素と対応するように該撮像素子の光入射側に配設されてなる偏光子付き撮像素子、をホログラム再生の光路内に2つ配置し、
前記データ再生光のうちのP偏光成分が前記偏光子付き撮像素子の一方に入射するように、また、前記データ再生光のうちのS偏光成分が前記偏光子付き撮像素子の他方に入射するようにし、該一方の偏光子付き撮像素子により撮像されたP偏光成分情報と、該他方の偏光子付き撮像素子により撮像されたS偏光成分情報と、を演算してホログラム再生データを得ることを特徴とするホログラム再生方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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