| 出願番号 |
特願2013-228683 |
| 出願日 |
2013/11/1 |
| 出願人 |
国立大学法人千葉大学 |
| 公開番号 |
特開2015-085141 |
| 公開日 |
2015/5/7 |
| 登録番号 |
特許第6430697号 |
| 特許権者 |
国立大学法人千葉大学 |
| 発明の名称 |
内視鏡用の穿刺針 |
| 技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
| 機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
| 適用製品 |
穿刺針 |
| 目的 |
超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)を行う際に、病変部が小さい場合や硬度が高い場合であっても、効果的に組織採取を行うことができる穿刺針を提供する。また、超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)であっても、免疫染色に十分な組織を得ることができる穿刺針を提供する。更に、1回当たりの組織採取量を向上させて穿刺回数を減少させることができる穿刺針を提供する。 |
| 効果 |
穿刺針によれば、体内の組織や細胞は、針部材先端に設けられた回転刃によって確実に切り出すことができ、切り出した組織や細胞はスクリューポンプ作用により鞘部材又は針管内に採取することができる。よって2cm以下の小さい病変である場合や、筋腫等の充実性の腫瘍、線維化、硝子化或いは石灰化を伴う病変等の硬度が高い病変である場合であっても、有効に組織採取を行うことができる。更に、2cmを超える大きさの病変である場合や、線維化や硝子化の無い比較的柔らかい病変であっても、有効に組織採取を行うことができる。 |
技術概要
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少なくともチューブ状に形成された鞘部材と、
当該鞘部材の中を進退自在に挿通された針部材とを有する穿刺針であって、
当該針部材の先端側には、当該針部材の軸回りの回動によって組織を採取する回転刃が設けられている事を特徴とする穿刺針。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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