出願番号 |
特願2011-125616 |
出願日 |
2011/6/3 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-253618 |
公開日 |
2012/12/20 |
登録番号 |
特許第5695506号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
データ伝送装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
データ伝送装置 |
目的 |
無線伝送路のリンク状況が悪化し、伝送レートが下がった場合であっても、無線伝送路の伝送可能帯域を効率良く利用する。 |
効果 |
無線伝送路のリンク状況が悪化して伝送レートが下がった場合であっても、無線伝送路の伝送可能帯域を効率良く利用することが可能となる。また、各伝送アプリケーションが利用する共通の通信プロトコルであるTCPの処理を改良するようにしたから、従来の伝送アプリケーションを変更することなく、無線伝送路の伝送可能帯域を効率良く利用した高速なデータ伝送が可能となる。 |
技術概要
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送信装置1−1において、TCP/IP処理部11−1の輻輳ウィンドウ制御部113−1は、変調方式切り替え後の送信可能な最大レートを算出し、この最大レートが現在の送信可能な最大レート以下であると判定した場合、送信量調節バッファ114における送信レートが変調方式切り替え後の送信可能な最大レート以下になるように、送信レート指示を送信量調節バッファ114に出力し、所定時間経過後、変調方式切替指示を、無線LANドライバ12−1を介して無線LAN物理層13−1へ出力する。これにより、無線LAN物理層13−1にて実際に変調方式が変更されて伝送レートが低下する前に、TCP/IP処理部11−1の送信量調節バッファ114における送信レートを低下させることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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