出願番号 |
特願2011-124673 |
出願日 |
2011/6/2 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-252165 |
公開日 |
2012/12/20 |
登録番号 |
特許第5693383号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
多重ホログラム記録/再生装置およびその方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
多重ホログラム記録/再生装置およびその方法 |
目的 |
ホログラムを利用した情報記録/再生について、従来のものよりも、部品点数を増加させたり装置構成を複雑化させることなく、多重記録数を大幅に増加させることができ、これにより従来のものよりも記録密度・記録容量を大幅に増加させることができる多重ホログラム記録/再生装置とその方法を提供する。 |
効果 |
直線移動の往路と復路を互いに別角度からの光照射(互いに異なる、信号光・参照光の入射方向)によって記録/再生処理を行うことができ、記録容量の倍増に対応することができる。
正および負の両者の入射角度の所定の範囲において角度を変更しつつ多重記録を行なうことができるので記録容量を倍増することができる。 |
技術概要
|
記録層を有する扁平状のホログラム記録媒体の記録/再生領域を記録/再生処理位置に移動せしめる記録媒体移動手段と、該記録/再生処理位置において、一定方向からの光照射により前記ホログラム記録媒体の記録/再生領域に角度多重による記録/再生処理を施す記録/再生処理手段と、を備え、
前記記録媒体移動手段が、前記ホログラム記録媒体を、該ホログラム記録媒体の回転軸を中心として回転せしめる記録媒体回転移動手段と、該記録媒体回転移動手段を支持するとともに前記記録/再生処理位置を該ホログラム記録媒体上で相対的に直線移動せしめる記録媒体直線移動手段と、からなる多重ホログラム記録/再生装置において、
前記ホログラム記録媒体の回転軸上の位置を通り、前記直線移動の方向に垂直となる線分を基準線としたとき該基準線で分けられる前記ホログラム記録媒体上の2つの領域の一方側から他方側に、前記記録媒体直線移動手段を用いて、該記録/再生処理位置が前記ホログラム記録媒体上で相対的に直線移動するように制御する移動制御手段を備えたことを特徴とする多重ホログラム記録/再生装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|