電流電圧変換回路と共に用いるバラツキ補償回路
- 開放特許情報番号
- L2015001319
- 開放特許情報登録日
- 2015/8/19
- 最新更新日
- 2018/1/23
基本情報
出願番号 | 特願2013-185101 |
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出願日 | 2013/9/6 |
出願人 | 国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/3/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 | 電流電圧変換回路と共に用いるバラツキ補償回路 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 素子間のバラツキを補償する回路 |
目的 | 素子の製造偏差、および寄生容量などの空間に分布する電気的特性バラツキを補償して、所望の電流電圧変換特性を与える回路を提供する。 |
効果 | 集積回路上に多数形成された電流電圧変換回路の製造バラツキ等の影響を補償することができる。
また、Siチップ上に製造された複数個の電流源の電流値またはキャパシタの容量値などのバラツキをそれぞれ相対的に一致させたい場合にも、集積回路製造バラツキなどの影響でその変換回路の特性がずれている状況でも、そのバラツキを補償することができる。 |
技術概要![]() |
電源と、電源からの電流値を制御する制御素子と、前記制御素子により制御された電流値を入力パルス変調信号によりオンオフするためのスイッチ素子と、オンオフされた電流を電荷として保持して電圧に変換して出力するキャパシタCxとを備える電流電圧変換回路と共に用いて、該電流電圧変換回路の回路素子或いは電気的特性に基づくバラツキの影響を補償するためのバラツキ補償回路において、
前記キャパシタCxに保持された電圧を第1の入力端子にフィードバックして、第2の入力端子に入力された時間電圧波形と対比することによりPWM信号に変換するコンパレータと、 前記コンパレータから出力したPWM信号と外部から与えられる目標時間幅Ttgtを比較し、その差分PWM信号を出力するパルス差分計算回路と、 前記パルス差分信号の大きさを電圧値Vpに変換する回路と、 前記変換された電圧値Vpに基づき、前記電流電圧変換回路の前記制御素子を制御して、前記コンパレータにより生成されたPWM信号のパルス幅が前記目標時間幅Ttgtに一致するように制御することで、前記電源からの電流値をバラツキの影響をキャンセルした値に制御することから成るバラツキ補償回路。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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