ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2015001138
- 開放特許情報登録日
- 2015/7/22
- 最新更新日
- 2023/1/23
基本情報
出願番号 | 特願2007-142560 |
---|---|
出願日 | 2007/5/29 |
出願人 | 国立大学法人京都大学、京都市、北川 和男 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/12/11 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学、地方独立行政法人京都市産業技術研究所 |
発明の名称 | ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂及びその製造方法 |
技術分野 | 有機材料、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂、当該複合樹脂の製造方法、当該複合物樹脂の混練物、当該混練物の成形体、当該成形体の製造方法等 |
目的 | 親水性であるミクロフィブリル化セルロースを疎水性である樹脂に複合化するにあたって、有機溶媒を必要とせずに複合化する方法の提供。 |
効果 | 本発明によれば、ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂の製造において有機溶媒の使用を必要としないにもかかわらず、ミクロフィブリル化セルロースの分散性に優れた複合樹脂を得ることができる。
また、本発明の複合樹脂製造方法によって製造される複合樹脂は成形性に優れ、複合樹脂成形体の材料として有用である。 本発明の複合樹脂成形体は、ミクロフィブリル化セルロースの分散性及び機械的強度に優れ、安全性が高い。 |
技術概要![]() |
ミクロフィブリル化セルロースを水に分散させミクロフィブリル化セルロース濃度が0.1〜5重量%の分散液を調製する工程、
該分散液と平均粒子径1〜1000μmの樹脂粉末を、分散液中のミクロフィブリル化セルロース重量と混合される樹脂粉末重量の合計重量に対し、樹脂粉末の量が1〜99重量%となる量で混合し、分散させて水を分散媒とする混合分散液を調製する工程、 該混合分散液から水を分離し、ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂を得る工程、及び、 該ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂を混練して得られる混練物を、圧縮、射出、押出又はブロー成形する工程、 を含む、ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂成形体を製造する方法であって、 該ミクロフィブリル化セルロースが、セルロース繊維含有材料を磨砕及び/又は叩解することによって解繊又は微細化して製造されたものである、 ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂成形体の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
---|
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|