マクロ多孔性チタン化合物モノリスとその製造方法

開放特許情報番号
L2015001123
開放特許情報登録日
2015/7/9
最新更新日
2022/8/30

基本情報

出願番号 特願2014-500117
出願日 2013/2/18
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2013/121801
公開日 2013/8/22
登録番号 特許第5986187号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 マクロ多孔性チタン化合物モノリスとその製造方法
技術分野 化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却
適用製品 マクロ多孔性を有するチタン化合物モノリスとその製造方法
目的 二酸化チタン以外のチタン化合物である、酸素欠損型酸化チタン、酸窒化チタンまたは窒化チタンから構成され、制御されたマクロ孔および電子伝導性を有するマクロ多孔性チタン化合物モノリスと、その製造方法の提供。
効果 本発明によれば、二酸化チタン以外のチタン化合物である、酸素欠損型酸化チタン、酸窒化チタンまたは窒化チタンから構成され、制御されたマクロ孔および電子伝導性を有するマクロ多孔性チタン化合物モノリスとその製造方法とが提供される。また、本発明によれば、単相の酸素欠損型酸化チタンから構成される骨格を有するマクロ多孔性チタン化合物モノリスが得られ、電池用電極、ガスセンサ用電極などの電気化学素子、光触媒などの触媒、電子デバイスなどに幅広く使用できる。
技術概要
二酸化チタン以外のチタン化合物である、酸素欠損型酸化チタン、酸窒化チタンまたは窒化チタンから骨格が構成され、制御されたマクロ孔および電子伝導性を有するマクロ多孔性チタン化合物モノリスと、その製造方法を提供する。二酸化チタンから構成される骨格とマクロ孔との共連続構造を有するマクロ多孔性二酸化チタンモノリスと、チタン還元能を有する金属とを容器に収容し、容器内を真空雰囲気または不活性ガス雰囲気とし、モノリスおよび金属を加熱することで、当該金属を酸素ゲッターとしてモノリスを構成する二酸化チタンから酸素原子を奪う気相還元を行って、酸素欠損型酸化チタンから構成される骨格と前記マクロ孔との共連続構造を有し、酸素欠損型酸化チタンに基づく電子伝導性を有するマクロ多孔性酸素欠損型酸化チタンモノリスを得る方法とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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