制動制御装置及び制動制御方法並びにそのプログラム
- 開放特許情報番号
- L2015001043
- 開放特許情報登録日
- 2015/5/15
- 最新更新日
- 2015/5/15
基本情報
出願番号 | 特願2010-115651 |
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出願日 | 2010/5/19 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/12/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | 制動制御装置及び制動制御方法並びにそのプログラム |
技術分野 | 機械・加工、輸送 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 両の制動制御装置及び制動制御方法 |
目的 | 車輪の回転が停止する固着の発生を減少させるとともに、制動距離が必要以上に長くなることを防止することのできる制動制御装置及び制動制御方法並びにそのプログラムを提供する。 |
効果 | 制動力をゆるめる動作を開始すると判定したとき以外には、制動力をかける制御を常に行っていることとなるため、固着発生防止のために過剰にブレーキ力を緩めることがなくなり、ブレーキ力が不十分となって、制動距離が必要以上に長くなるという問題を改善することができる。 |
技術概要![]() |
車輪の回転に基づいて車輪の速度を算出する速度算出部と、
前記車輪の速度から前記車輪の滑走を検知する滑走検知部と、 前記速度算出部によって得られた前記車輪の速度から車輪の減速度を算出する減速度算出部と、 前記車輪の速度と前記車輪の減速度とから前記車輪の速度が0に達するまでの時間である固着余裕時間を算出する固着余裕時間算出部と、 前記車輪に対する制動力を制御する制動制御部とを備え、 前記滑走検知部は、前記固着余裕時間と制動力が0に達するまでにかかる時間以上の基準時間とを比較して、前記固着余裕時間≦前記基準時間であるかを判断し、 前記制動制御部は、前記滑走検知手段において前記固着余裕時間≦前記基準時間であると判定された場合に、前記制動力を減じて前記車輪が固着するのを防止することを特徴とする制動制御装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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