ホウ素化合物を内包するカーボンナノホーン及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2015000919
- 開放特許情報登録日
- 2015/4/24
- 最新更新日
- 2018/3/28
基本情報
出願番号 | 特願2016-512786 |
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出願日 | 2015/4/10 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/10/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | ホウ素化合物を内包および外壁に担持するカーボンナノホーン及びその製造方法 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料、食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ホウ素化合物を内包および外壁に担持するカーボンナノホーン及びその製造方法 |
目的 | ホウ素の腫瘍蓄積量が多いホウ素製剤を提供する。 |
効果 | 本発明のホウ素化合物を内包および外壁に担持しているカーボンナノホーン(以下、「BN−CNH」ということもある。)は、カーボンナノホーン(以下、「CNH」ということもある。)の直径が2〜5nmと大きいために、大量のホウ素化合物を内包しており、ホウ素の腫瘍蓄積量を上げることが可能になる。また、比表面積が300−400m↑2/gであるため、外壁にも大量のホウ素化合物を担持できる。 |
技術概要![]() |
ホウ素化合物が内包および外壁に担持されていることを特徴とするカーボンナノホーン。
前記ホウ素化合物が、窒化ホウ素であることを特徴とするカーボンナノホーン。 ホウ素化合物の原料にアンモニアボランを用い、カーボンナノホーンとともに加熱することを特徴とする、ホウ素化合物が内包および外壁に担持されているカーボンナノホーンの製造方法。 750℃以上に加熱することを特徴とするホウ素化合物が内包および外壁に担持されているカーボンナノホーンの製造方法。 カーボンナノホーンの表面に、抗体または葉酸を付加させたリン脂質PEGが物理的に付着して表面修飾されていることを特徴とするカーボンナノホーン複合体。 カーボンナノホーンに導入された官能基に、抗体付加ポリエチレングリコールが化学結合されていることを特徴とするカーボンナノホーン複合体。 カーボンナノホーン或いはカーボンナノホーン複合体を有効成分として含有することを特徴とするホウ素中性子捕捉療法用製剤。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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