出願番号 |
特願2011-157870 |
出願日 |
2011/7/19 |
出願人 |
日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2013-025458 |
公開日 |
2013/2/4 |
登録番号 |
特許第5686412号 |
特許権者 |
日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
3次元形状推定装置、3次元形状推定方法及び3次元形状推定プログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
3次元形状推定装置、3次元形状推定方法及び3次元形状推定プログラム |
目的 |
正確なシルエットを求めることなく、3次元形状の推定を行うことができる3次元形状推定装置、3次元形状推定方法及び3次元形状推定プログラムを提供すること。 |
効果 |
本発明によれば、SfS法のように個々の視点画像だけで対象シルエットを決めるのではなく、3次元空間中のボクセルをグラフ構造に定義し、グラフカットの手法を用いて、複数視点画像を大局的に評価することにより最適な3次元形状を求めることができると同時に、複雑背景下でも対象領域の抽出が可能になる。 |
技術概要
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前記多視点マルチカメラによって撮像した背景画像及び前景画像を入力する画像入力手段と、前記対象物体を含む3次元空間全体をボクセルに分割する分割手段と、前記ボクセルを前記背景画像及び前記前景画像に投影し、前記対象物体に含まれる第1の尤度を計算する第1の計算手段と、
前記ボクセルのそれぞれについて、当該ボクセルから隣接するボクセルへと向かう方向の間に前記対象物体の境界面が存在する第2の尤度を、カメラの視線方向が当該ボクセルから隣接するボクセルへの方向と許容の垂直範囲にあるカメラにより撮像された画像から計算する第2の計算手段と、
前記第1の尤度及び前記第2の尤度を重み係数とする枝をボクセル毎に定義し、グラフを構築する構築手段と、前記構築された前記グラフに対し、最小グラフカットを計算することにより対象となるボクセル集合を計算する第3の計算手段と、前記ボクセル集合を前記対象物体の3次元形状情報として出力する形状出力手段とを備えたことを特徴とする3次元形状推定装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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