ガス圧接方法
- 開放特許情報番号
- L2015000860
- 開放特許情報登録日
- 2015/4/17
- 最新更新日
- 2015/4/17
基本情報
出願番号 | 特願2011-063653 |
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出願日 | 2011/3/23 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/10/18 |
発明の名称 | ガス圧接方法 |
技術分野 | 機械・加工、土木・建築 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 構造用鋼材、ガス圧接方法 |
目的 | 割れ、きず等の欠陥が発生する原因となる酸化物を十分に低下させる。 |
効果 | 割れ、きず等の欠陥が発生する原因となる酸化物を十分に低下させることが可能なガス圧接方法を提供できる。
加熱工程において突き合わせ箇所近傍に酸化物を生じたとしても、かかる酸化物は、間隙を介した高い濃度での炭素供給と、温度上昇による反応促進との相乗作用により、確実かつ短時間に還元され、すみやかに分解除去される。 構造用鋼材を特に鉄道用レールとした場合においては、ガス圧接に携わる作業員の習熟度とは関係なく、より安全性の高い軌道を構築することが可能となる。 |
技術概要![]() |
2本の構造用鋼材をそれらの端面で突き合わせ、該構造用鋼材に材軸圧縮方向の加圧力を作用させながらそれらの突き合わせ箇所を酸素ガス及びアセチレンガスからなる燃焼炎で加熱することによって前記2本の構造用鋼材を互いに接合するガス圧接方法において、
前記構造用鋼材がそれらの端面で突き合わされたとき、該各端面が中央で当接され周縁で離間するように、前記構造用鋼材のうち、少なくともいずれか一方の構造用鋼材の端面に凹部を設け、 前記燃焼炎を、該燃焼炎による突き合わせ箇所の加熱変形が開始する前においては加熱変形開始後よりもアセチレンガス量が大きくなるようにかつ酸素ガス量よりも多くなるように調整し、前記加圧力を加熱変形開始前においては加熱変形開始後よりも小さく設定し、 加熱工程においては、前記凹部によって形成される前記各端面間の間隙に前記燃焼炎を吹き込むことを特徴とするガス圧接方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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