出願番号 |
特願2008-230711 |
出願日 |
2008/9/9 |
出願人 |
大陽日酸株式会社 |
公開番号 |
特開2010-066048 |
公開日 |
2010/3/25 |
登録番号 |
特許第5248245号 |
特許権者 |
大陽日酸株式会社 |
発明の名称 |
臭素を含む高分子化合物の分析方法 |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
微量ガス濃度計 |
目的 |
試料ガスを、安全、簡便かつ前処理の時間を省いて測定でき、試料ガスと標準物質を混合して測定する際の問題を解決したポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルなどの臭素を含む高分子化合物の分析方法を提供する。 |
効果 |
ガス中のポリ臭化ビフェニルなどを精度良く分析可能となる。また、マイクロシリンジを用いることで、導入する標準物質は少量ですみ、気化室でスプリット法を用いて余分な溶媒を装置に導入せずに排気すれば、安全に試料ガスと標準物質を混合でき、混合物の分析が可能となる。さらに、ガスクロマトグラフのカラムでポリ臭化ビフェニル成分等を分離したあとで、ガスクロマトグラフ原子励起検出器を用いることで、全異性体を検出でき、また、ガスクロマトグラフ質量分析計を用いることで、同定分析が可能となった。 |
技術概要 |
試料ガスとキャリアガスとの混合ガスを、ガスクロマトグラフのインレットに注入し、標準物質をマイクロシリンジからインレットに注入する。気化室において標準物質は気化し、混合ガスと混合してカラムに流れて分離操作を受ける。カラムからのガスを質量分析計または原子励起検出器に送り、分析を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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