出願番号 |
特願2008-092797 |
出願日 |
2008/3/31 |
出願人 |
大陽日酸株式会社 |
公開番号 |
特開2009-242903 |
公開日 |
2009/10/22 |
登録番号 |
特許第5108589号 |
特許権者 |
大陽日酸株式会社 |
発明の名称 |
焼結体の製造方法 |
技術分野 |
金属材料、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
熱処理炉 |
目的 |
各工程で焼結体の品質を向上させるための改良や改善が検討されているものの、さらに改善が求められているのが実情である。本発明は、酸化物の生成を防止し、焼結体の粗大気孔を減少させ、高密度で高品質の焼結体を効果的に製造することができる焼結体の製造方法を提供する。 |
効果 |
混合工程@と加圧成形工程Aの双方の工程を、原子半径が小さいヘリウムガスで行うことにより、原料粉末の粒界に酸化物が生成することを防止し、粗大気孔の発生を低減させることができ、高密度の焼結体を得ることができる。 |
技術概要 |
@粉末冶金の原料粉末と添加剤とを混合する混合工程と、A混合工程終了後の原料粉末を金型に充填して加圧成形する加圧成形工程と、B加圧成形工程終了後の原料粉末の成形体を焼結する焼結工程と、を有する焼結体の製造方法において、混合工程@と加圧成形工程Aの双方又はいずれか一方の工程を、不活性ガス又は還元性ガスでパージしながら、あるいは、真空下で行う。また、不活性ガスにはヘリウムガスを、還元性ガスには水素ガスを用いると好適である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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