出願番号 |
特願2012-202720 |
出願日 |
2012/9/14 |
出願人 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2014-058176 |
公開日 |
2014/4/3 |
発明の名称 |
地球センサ及び地球センサを用いた地球エッジ検出方法 |
技術分野 |
輸送、情報・通信 |
機能 |
検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
人工衛星の姿勢制御、地球センサ、地球エッジ検出方法 |
目的 |
小型人工衛星搭載に適した小型で低コストの地球センサ及び当該地球センサを用いた地球エッジ検出方法を提供する。 |
効果 |
本発明に係る地球エッジ検出方法は、宇宙分野における小型衛星搭載用地球センサの地球エッジ検出方法として利用できる。
地球センサの小型・軽量化、低コスト化を実現することができるため、様々な人工衛星に広く用いることができる。また、駆動部の摩耗や故障について対策する必要がない。
また、より多くのサーモパイル素子からなるサーモパイルアレーを地球エッジ検出器として用いることで、1素子あたりの視野角を小さくすることができ、解像度をより向上させることができる。 |
技術概要
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地球エッジに対して垂直方向に、ライン状に配列又は斜交配列された複数のサーモパイル素子を含む検出部と、前記検出部で検出された信号をデジタル変換して出力する信号処理部とを備える地球エッジ検出器を少なくとも3つ含む地球センサは、前記信号処理部により前記サーモパイル素子毎に出力された赤外輻射量を、予め定められた閾値と比較して前記サーモパイル素子毎に0か1の値に二値化して、前記サーモパイル素子毎のデジタル値に変換することで、デジタル値が1となるサーモパイル素子の配列De、Dn、Dw、Dsを地球領域700、デジタル値が0となるサーモパイル素子の配列を宇宙空間と判定し、前記サーモパイル素子の配列において地球エッジ708を検出することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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