衝撃緩和及び跳ね返り低減システム、及び方法
- 開放特許情報番号
- L2015000775
- 開放特許情報登録日
- 2015/4/10
- 最新更新日
- 2018/5/29
基本情報
出願番号 | 特願2014-072822 |
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出願日 | 2014/3/31 |
出願人 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/11/13 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 | 衝撃緩和及び跳ね返り低減システム、及び方法 |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 衝突後の跳ね返りを低減させるためのシステム、及び方法 |
目的 | 部材の塑性変形がなく再利用可能である、被衝突物体に与える損傷およびコンタミネーションが少ない、等の特徴を備えた、衝撃緩和及び跳ね返り低減システム、及び方法を提供する。さらに、当該システム及び方法において最適パラメータの設計手順を提供すると共に、衝突面に凹凸や傾斜のある被衝突物体に対しても良好に動作可能なシステム、及び方法を提供する。 |
効果 | 地上で試験し動作を確認した後、再度現場でも使用できるため、ハニカムクラッシュに比べ信頼性が高い。また、環境条件変動に対するロバスト性も高いため、信頼性向上のための冗長性が必要なく、コストの削減も可能である。
子機の射出方向の制御が容易になり、運動量交換による方法の場合に比べ周囲に与える危険を低減できる。 回転モーメントが大きく低減される。ゆえに平らな面との衝突時と同様に衝撃、跳ね返りおよび回転運動の抑制性能を発揮することができる。 |
技術概要 |
衝突体と被衝突体とが衝突したときの衝撃を緩和し、衝突後の跳ね返りを低減させるためのシステムであって、
前記衝突体と、弾性体と、前記衝突体と前記弾性体とを力学的エネルギが伝達可能であるよう接続する、衝突体接続部と、前記弾性体を保持し、前記衝突体接続部によって該弾性体に接続された前記衝突体が前記被衝突体に向かって移動することを、該弾性体を介して制限するよう構成された弾性体保持部、及び先行衝突部を備えた、先行衝突体とを備え、 前記先行衝突部が前記被衝突体に衝突した後、前記衝突体が、前記弾性体保持部による前記弾性体を介した制限を受けながら該被衝突体に向かって移動することにより、該衝突体の力学的エネルギの少なくとも一部が該弾性体のポテンシャルエネルギへと変換された時点で、前記衝突体接続部による該衝突体と該弾性体との接続を解除することにより、力学的エネルギの少なくとも一部を失った該衝突体を該被衝突体と衝突させるよう構成されたことを特徴とする、システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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