出願番号 |
特願2011-221741 |
出願日 |
2011/10/6 |
出願人 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
特開2013-083467 |
公開日 |
2013/5/9 |
登録番号 |
特許第5881099号 |
特許権者 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
光学式遠隔気流計測装置の有色ノイズ低減方法とその装置 |
技術分野 |
情報・通信、輸送 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
光学式遠隔気流計測装置 |
目的 |
装置の外部環境に応じた有色ノイズであっても低減することができ、計測信頼性の劣化が少なくより遠距離まで計測可能で、広い飛行速度範囲に対応できる光学式遠隔気流計測装置を提供する。 |
効果 |
本発明装置の有色ノイズ低減方法が航空機に採用されることによって、パイロットが飛行前方の乱気流を事前に余裕を持って容易かつ確実に検知し、危険を回避するための適切な措置を取ることが出来るようになる。従って、航空機の乱気流事故を防止することが好適に期待でき、空の安全性を高めることに大きな貢献ができる。 |
技術概要
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本発明の光学式遠隔気流計測装置の有色ノイズ低減方法は、レーザ光を送信信号として大気中に放射して、受信信号との間の周波数のドップラーシフト量に基づき遠隔領域の気流の風速を計測する光学式遠隔気流計測装置において、最遠方以遠の領域では散乱光の信号強度がほとんどないとみなし、その最遠方以遠の計測領域においてある周波数間隔で分割されたドップラー周波数成分毎に信号強度の平均化処理を行ってノイズ分布を算出し、該ノイズ分布をある距離間隔で分割された計測領域の信号強度分布のすべてに対して該ドップラー周波数成分毎に減算処理を行うものとした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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