新規鉄・亜鉛結合性制御因子と、その発現調節による植物の鉄欠乏耐性向上及び可食部への鉄・亜鉛蓄積の促進技術
- 開放特許情報番号
- L2015000756
- 開放特許情報登録日
- 2015/4/9
- 最新更新日
- 2022/8/30
基本情報
出願番号 | 特願2013-554496 |
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出願日 | 2013/7/19 |
出願人 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/1/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 | 新規鉄・亜鉛結合性制御因子と、その発現調節による植物の鉄欠乏耐性向上及び可食部への鉄・亜鉛蓄積の促進技術 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 | 鉄欠乏耐性及び可食部への鉄・亜鉛蓄積が向上した植物の作出方法、作出用組成物、作出用キット、並びに、育種方法 |
目的 | 鉄及び亜鉛を可食部に多量に蓄積できる形質転換体及び遺伝子破壊株、並びに、これらを作出するために用いられる遺伝子、ベクター、タンパク質、抗体、鉄欠乏耐性及び可食部への鉄・亜鉛蓄積が向上した植物の作出方法、鉄欠乏耐性及び可食部への鉄・亜鉛蓄積が向上した植物の作出用組成物、鉄欠乏耐性及び可食部への鉄・亜鉛蓄積が向上した植物の作出用キット、並びに、鉄欠乏耐性及び可食部への鉄・亜鉛蓄積が向上した植物の育種方法を提供する。 |
効果 | 石灰質土壌において、通常の植物よりも優れた生育を示し、石灰質土壌及び優良土壌の双方において、鉄及び亜鉛を多量に蓄積できる形質転換体及び遺伝子破壊株を作出することができる。
更に、不良土壌における炭酸固定・物質生産、及び、ヒトの鉄・亜鉛欠乏症の緩和に貢献することができる。 |
技術概要![]() |
植物からの抽出液に含まれる、以下の(a)〜(c)のいずれか一つのアミノ酸配列からなり、かつ鉄・亜鉛結合性制御因子である、タンパク質を検出し、前記タンパク質の発現の有無に基づいて、鉄欠乏耐性及び可食部への鉄・亜鉛蓄積を有する植物を選抜する工程を含むことを特徴とする鉄欠乏耐性及び可食部への鉄・亜鉛蓄積が向上した植物の育種方法。
(a)配列番号1又は2で表されるアミノ酸配列、 (b)配列番号1又は2で表されるアミノ酸配列において、1〜数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されているアミノ酸配列、或いは、 (c)配列番号1又は2で表されるアミノ酸配列と同一性が90%以上であるアミノ酸配列 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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