空転滑走発生検出方法及び電動機制御装置
- 開放特許情報番号
- L2015000698
- 開放特許情報登録日
- 2015/4/3
- 最新更新日
- 2015/4/6
基本情報
出願番号 | 特願2012-206438 |
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出願日 | 2011/1/20 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/12/13 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | 空転滑走発生検出方法及び電動機制御装置 |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 電動機制御装置等 |
目的 | 回転検出信号に含まれるノイズ成分の除去と、時間遅れの削減との両者のバランスを図った新たな再粘着制御手法を提案する。 |
効果 | 速度や加速度の誤検出を抑えつつ、時間遅れも必要最小限に抑えた再粘着制御を実現することが可能となる。
トルクの引き下げ速度を遅くすることによって、時間遅れが大きくなったとしても、結果的に引き下げたトルクの量(大きさ)は変化しないようにして、牽引力の低下を防止するといったことが可能となる。 ノイズ成分をカットすることが可能となる。 |
技術概要 |
動輪を駆動する電動機を制御して当該動輪の空転又は滑走(以下「空転滑走」という。)の発生を検出する空転滑走発生検出方法であって、
随時検出される前記動輪の速度に基づいて、時間軸方向に平滑化する第1の平滑化処理を用いて加速度を検出する第1の加速度検出ステップと、 随時検出される前記動輪の速度に基づいて、時間軸方向に平滑化する平滑化処理であって前記第1の平滑化処理よりも平滑化時間幅が狭い第2の平滑化処理を用いて加速度を検出する第2の加速度検出ステップと、 前記第1の加速度検出ステップにおいて検出された加速度が第1の加速度閾値条件を満たし、且つ、前記第2の加速度検出ステップにおいて検出された加速度が第2の加速度閾値条件を満たした場合に、空転滑走の発生を検出する検出ステップと、 を含む空転滑走発生検出方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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