出願番号 |
特願2014-106300 |
出願日 |
2014/5/22 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2015-122935 |
公開日 |
2015/7/2 |
登録番号 |
特許第6323948号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
アクチュエータ素子及びアクチュエータ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
アクチュエータ素子及びこれを用いたアクチュエータ |
目的 |
印加電圧を低減させかつ回復応力を増大させることを可能にするアクチュエータ素子を提供する。 |
効果 |
"本発明に係るアクチュエータ素子及びアクチュエータによれば、従来のように、メッシュ状の電極(陽極)をゲルシートにより両側から挟み、双方のゲルシートの外面に箔状の電極(陰極)を設けたものに比して薄型化が可能となり、これによって、印加電圧の低減化が可能となり、アクチュエータ素子の収縮率を向上させ、回復応力を増大させることが可能になる。
また、誘電体層にエレクトロスピニング法によるゲル不織布を使用することにより誘電体層の量産化が容易に可能になる。" |
技術概要
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誘電体層と、該誘電体層を厚さ方向に挟んで配される一対の電極とを備え、
前記誘電体層が、前記電極間に電圧を印加した際にクリープ変形するゲル状誘電体からなり、少なくとも前記一対の電極のうちの陽極に接する側の表面が、前記クリープ変形を吸収する凹凸面に形成された誘電体層であり、
前記電極間に電圧を印加した際には厚さ方向に収縮し、電圧の印加を解除した際には元の厚さに復帰することを特徴とするアクチュエータ素子。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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