出願番号 |
特願2014-158498 |
出願日 |
2014/8/4 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2016-035121 |
公開日 |
2016/3/17 |
登録番号 |
特許第6460675号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
シルク複合ナノファイバーの製造方法 |
技術分野 |
繊維・紙 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
シルク複合ナノファイバー及びその製造方法 |
目的 |
ビーズ形態を含まず、細胞付着率と生分解性に優れた細胞足場材用のシルク複合ナノファイバー及びその製造法の提供。 |
効果 |
細胞親和性に優れ、比表面積が極めて大きく、細胞の付着増殖性が良好であり、生分解性が優れているため細胞足場材として好適に使用することができる。生分解性を備えるため、増殖した細胞を細胞足場材から穏やかな条件下で容易に離すことができる。また、本発明に係るシルク複合ナノファイバーの製造方法によれば、細胞足場材として利用できるシルク複合ナノファイバーを効率的に製造することができる。 |
技術概要
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シルク複合ナノファイバーは、高分子量のビニル化合物とシルクとからなり、このシルク複合ナノファイバーは、ビニル化合物を用いてグラフト加工した絹糸を溶解したシルク複合溶媒を、エレクトロスピニングして製造する方法、或いは、グラフト加工法により作製した高分子量のビニル化合物を溶解した溶媒と、シルクを溶解したシルク溶媒とを、任意の組成比で複合してなるシルク複合溶媒をエレクトロスピニングして製造する方法。前記ビニル化合物として、エトキシメチルアクリレート、メタクリル酸2−ハイドロキエチルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート(HBA)、メタクリルアミド及びメタクリル酸メチルから選ばれる、少なくともいずれか一つを用いるシルク複合ナノファイバー。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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