出願番号 |
特願2016-519306 |
出願日 |
2015/5/14 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2015/174505 |
公開日 |
2015/11/19 |
登録番号 |
特許第6377147号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ストレッチャブル導電回路及びその製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ストレッチャブル導電回路及びその製造方法 |
目的 |
ナイロン等、伸縮性のある繊維の表面に銀を蒸着させたファイバー等の導電性繊維材料を、粘着性とストレッチャブル性を併せ持つ基材表面に導電性粉末を吸着させることにより、伸縮性、屈曲性、耐久性に優れ、しかも、伸長センサ、静電容量型圧力センサとしても利用できる、低コストのストレッチャブル導電回路及びその製造方法を提供する。 |
効果 |
表面に所定のパターンを備えた配線領域に対応するエラストマーシート粘着層に、所定の径及び長さを有する導電性繊維材料を貼着させ、エラストマーシートが伸縮あるいは屈曲したときに、導電性繊維材料が互いに電気的導通を維持しながら相対移動し、配線領域における電気的導通を維持するようにしたので、エラストマーシートの柔軟性を損なうことなく、伸縮性、屈曲性、耐久性に優れ、しかも、低コストのストレッチャブル導電回路を実現することが可能となる。 |
技術概要
 |
表面に、所定のパターンを備えた配線領域に対応して粘着層が形成されたエラストマーシートと、所定の径及び長さを有する導電性繊維材料であって、前記粘着層に貼着され、前記配線領域に沿って、互いに電気的に導通するよう接触する導電性繊維材料とを備え、前記エラストマーシートが伸縮あるいは屈曲したときに、前記導電性繊維材料が互いに電気的導通を維持しながら相対移動し、前記配線領域における電気的導通を維持するようにしたことを特徴とするストレッチャブル導電回路。
エラストマーシートの表面に、所定のパターンを備えた配線領域に対応するマスクを用いて粘着層を形成する工程と、前記粘着層に導電性繊維材料を貼着させる工程と、前記導電性繊維材料のうち、前記粘着層に塗布できなかった導電性繊維材料を除去する工程と、前記粘着層硬化後に、前記マスクを除去する工程とからなることを特徴とするストレッチャブル導電回路の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|