歩行状態判定方法、プログラム、及び装置

開放特許情報番号
L2015000549
開放特許情報登録日
2015/3/23
最新更新日
2019/4/23

基本情報

出願番号 特願2014-251094
出願日 2014/12/11
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2016-112053
公開日 2016/6/23
登録番号 特許第6479447号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 歩行状態判定方法、歩行状態判定装置、プログラム及び記憶媒体
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 機械・部品の製造
適用製品 歩行に関わる運動器官の活動状況及び健康状態等を推定するための特徴量の抽出方法及び歩行状態の判定方法
目的 加速度センサなどの歩行計測に一般的に用いられるセンサからの情報だけでなく、音響センサのような設置の簡便なセンサの情報からも、左右の歩行バランスや周期性のずれなどの歩行状態を精度よく推定可能な方法を提供する。
効果 音響情報から歩行状態に関する情報が得られることにより、センサなどの機材の携行や装着を必要とせず、部屋に設置したマイクなどを通じて、歩行者の状況や歩行に伴う異常を従来よりも正確で簡便に把握できるようになる効果がある。センサとしてマイクを利用する形態においてプライバシー上の問題がほぼ解消する効果がある。歩行周期抽出に最適化された正規化手法を含む周期性抽出関数を適用することにより、実際の生活環境においても頑健で精度の高い歩行周期が推定可能になるとともに、推定の確からしさの情報も同時に得られる効果がある。
技術概要
歩行者の歩行時に生じる足音などの音響情報をマイクロフォンなどのセンサにより電気信号として入力し、電気信号を解析して歩行に関連する特徴量の時間変化量に変換する特徴抽出処理と、時間変化量を解析して歩行周期とその確からしさを推定する歩行周期抽出処理と、を適用して得られた歩行周期とその確からしさの推定値から、歩行者の歩行状態に関する情報を生成する歩行状態解析処理を適用し歩行状態を判定した。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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