出願番号 |
特願2016-562637 |
出願日 |
2015/12/1 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2016/088758 |
公開日 |
2016/6/9 |
登録番号 |
特許第6281994号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
超音波検査システム及び超音波検査方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
超音波検査システム及び超音波検査方法 |
目的 |
超音波プローブを動かして超音波検査装置から出力される時間的に連続した複数のフレームの列からなる動画像に基づいて病変を自動検出する超音波検査システムの検出精度を高め、時間的に連続した複数のフレームの列からなる動画像に基づいて病変を自動検出する超音波検査方法の検出精度を高める。 |
効果 |
時間軸方向の相関の幅を表す時間軸相関幅を、抽出結果が受ける超音波プローブの速度の変化の影響を抑制するように調整しているので、超音波プローブの速度が速すぎることにより生じる過検出の発生を抑制することができる。
超音波プローブの速度を直接的に判定基準とせずに、異常フレームの判定の誤検出率を大幅に低減できる。 |
技術概要
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超音波プローブを動かして超音波検査装置から出力される時間的に連続した複数のフレームの列からなる動画像に基づいて病変の有無を検査する超音波検査システムであって、抽出結果を所定の分析手法により分析することにより得た正常判定基準データを記憶する正常判定基準データ記憶部と、前記病変を含まない正常フレームであるか前記病変を含む異常フレームであるかを判定する状態判定部とを含むフレーム判定部と、速度情報を取得する速度情報検出部と、速度判定部とを具備し、前記フレーム判定部の前記状態判定部は、前記各フレームからの立体高次局所自己相関特徴の抽出結果と前記正常判定基準データのみに基づいて該当フレームが前記異常フレームであると判断できるものであっても、前記超音波プローブの速度が前記正常速度ではないと前記速度判定部が判定しているときには、該当フレームは前記正常フレームであると判定することを特徴とする超音波検査システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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