ネットワークエントロピーに基づく生体の状態遷移の予兆の検出を支援する検出装置、検出方法及び検出プログラム
- 開放特許情報番号
- L2015000536
- 開放特許情報登録日
- 2015/3/23
- 最新更新日
- 2022/8/30
基本情報
出願番号 | 特願2012-233886 |
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出願日 | 2012/10/23 |
出願人 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/5/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 | ネットワークエントロピーに基づく生体の状態遷移の予兆の検出を支援する検出装置、検出方法及び検出プログラム |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 | 検出装置、検出方法及び検出プログラム |
目的 | 健康状態から疾病状態への状態遷移の予兆を示す疾病前状態を高精度に検出することが可能な検出装置、検出方法及び検出プログラムを提供する。 |
効果 | 本発明によれば、生体サンプルを診断対象から採取し、採取した生体サンプルに対する測定により得られる複数の因子項目の測定データに基づいて、生体の状態を複数の因子項目間の動的な結合関係を示すネットワークについて、統計力学的に微視的なエントロピーを計算する。そして、計算したエントロピーの時系列変化に基づいて、生体の状態遷移の予兆の検出を支援する。これにより、疾病前状態の検出する方法を新たに提案して、疾病に関する早期発見および早期治療を実現することが可能である等、優れた効果を奏する。 |
技術概要![]() |
生体に関する測定により得られた複数の因子項目の測定データに基づいて、測定対象である生体の状態遷移の予兆の検出を支援する検出装置であって、
前記各因子項目の測定データの時系列変化が所定の基準以上である因子項目を選出する選出手段と、 前記選出手段にて選出した因子項目の相関関係に基づき求まる各因子項目間の動的な結合関係を示すネットワークにおいて、因子項目毎に隣接する他の因子項目との間の統計力学的な微視的エントロピーを計算する微視的計算手段と、 前記微視的計算手段にて計算した微視的エントロピーの減少の程度が所定の検出基準を超える場合に、状態遷移の予兆として検出する検出手段と を備えることを特徴とする検出装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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