出願番号 |
特願2012-222879 |
出願日 |
2012/10/5 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2013-047094 |
公開日 |
2013/3/7 |
登録番号 |
特許第5504319号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
鉄道車両の台車 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
台車ガイド機能を備えた台車 |
目的 |
軽量化された台車や高速車両の曲線追随性を向上させた柔らかい台車においても、ストッパがレールから外れて台車ガイド機能を喪失することを防止する軸箱姿勢保持手段を備えた台車を提供する。 |
効果 |
軸バネの内部に、軸箱の上面から側梁を貫通して延びる突出部材を配置したので、ストッパに前方向から衝撃が加わって軸箱が傾斜しようとしても、突出部材は、バネケースを介して側梁に支持され、突出部材の過大な傾斜、すなわち、軸箱の過大な傾斜や変位を抑制できる。このため、軸箱の支持方式が片持ち式などの方式であっても、軸箱のストッパと車輪がレールをはさむようにガイドされる脱線時台車ガイド機能を保つことができ、車両の転倒等を防ぐことができる。 |
技術概要
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台車の軸箱3の外面下部には、車両の脱線時にレールの外側面に接する台車ガイド用ストッパ20が突設されている。また、軸箱3の前面にはステー40が固定されており、側梁7の前面にはステー40の先端に挿入される突起45(係合部)が設けられている。車輪脱線時にストッパ20に前方向から衝撃が加わって、軸箱3とともにステー40が前方向に傾斜しようとすると、ステー40の長孔41の上縁が側梁7の突起45に係止されて、ステー40の傾斜、すなわち、軸箱3の傾斜を防止できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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