出願番号 |
特願2007-277192 |
出願日 |
2007/10/25 |
出願人 |
日本車輌製造株式会社 |
公開番号 |
特開2009-103631 |
公開日 |
2009/5/14 |
登録番号 |
特許第4620101号 |
特許権者 |
日本車輌製造株式会社 |
発明の名称 |
疲労亀裂検出装置および疲労亀裂検出システム |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
本技術は、橋梁などの構造物について行う目視点検の精度を向上させる疲労亀裂検出装置および疲労亀裂検出システムに関する。 |
目的 |
本技術は、目視点検のなかで行う疲労亀裂の点検について点検品質を上げる疲労亀裂検出装置および疲労亀裂検出システムを提供することを目的とする。 |
効果 |
本技術によれば、ICタグにより、検知線の通電遮断によって得られる断線情報を記憶部に記憶し、PDAなどの情報収集装置により断線情報を識別情報とともに無線送信することができるので、手間をかけることなく疲労亀裂に関する断線情報を収集することができ、この情報収集作業を従来から行われている目視点検作業の一部に組み込むことが可能である。そのため、目視による疲労亀裂の見落としを無くし、点検品質を上げることができる。また、点検の向上とともに点検作業を効率化し、維持管理費の低減が可能となる。 |
技術概要 |
被検査対象物に存在する亀裂想定箇所に対して接着剤によって固定される検知線と、前記検知線に通電する電源と、予め設定されている識別情報を記憶部に記憶し、送受信部を介して行う前記識別情報の無線送信を制御部によって制御するICタグとを有し、前記ICタグは、前記制御部が前記検知線の通電遮断状態によって得られる断線情報を記憶部に記憶し、前記断線情報と識別情報とを無線送信するようにしたものであり、前記制御部は、断線を検知した所定時間後に通電を確認して断線と電気的ノイズとの判別を行い、更に、前記検知線の通電遮断を検出した後に通電を所定回数確認することにより、前記断線情報を前記記憶部に記憶するようにしたものであることを特徴とする疲労亀裂検出装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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