出願番号 |
特願2008-209560 |
出願日 |
2008/8/18 |
出願人 |
日本車輌製造株式会社 |
公開番号 |
特開2010-044007 |
公開日 |
2010/2/25 |
登録番号 |
特許第4660576号 |
特許権者 |
日本車輌製造株式会社 |
発明の名称 |
可動対象物の亀裂検知システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
本技術は、ロボットアームやクレーン、或いは車両のタイヤホイールなど、動きを有する物を対象にし、そこに発生する亀裂を検出するための亀裂検知システムであり、特に、その可動対象物の動作中に発生する亀裂をリアルタイムに検出することができる亀裂検知システムに関する。 |
目的 |
本技術は、駆動状態で発生する亀裂を検出する可動対象物の亀裂検知システムを提供することを目的とする。 |
効果 |
本技術によれば、検知線とICタグとを有する構成の亀裂検知装置は、小型で軽量であるためロボットアームやその他の可動対象物に取り付けても、動きを妨げることなく亀裂検知を行うことが可能である。そして、可動対象物の駆動中に断線の有無に関する情報を情報管理装置に対して繰り返し送信するように構成されているため、駆動中に生じる亀裂をリアルタイムに検出することができる。 |
技術概要 |
可動対象物の亀裂想定箇所に接着される検知線と、電源によって通電された前記検知線の断線状態を検出し、その検出によって得られた情報の無線通信が可能なICタグを備えた検知装置本体とを有する亀裂検知装置と、その亀裂検知装置から送信される情報を受信して当該情報に基づくデータの表示や管理を行う情報管理装置とを有し、前記ICタグは、前記可動対象物の駆動中に前記検知線の断線の有無を確認し、当該断線の有無に関する情報を前記情報管理装置に対して所定の時間間隔で送信を繰り返すものであり、前記検知線の断線を検出した後の所定の短時間後に再び断線状態を確認し、その時の通電の有無によって断線と電気的ノイズとを判別するようにしたものであることを特徴とする可動対象物の亀裂検知システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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