出願番号 |
特願2010-244540 |
出願日 |
2010/10/29 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-099960 |
公開日 |
2012/5/24 |
登録番号 |
特許第5632711号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
送信装置、受信装置及び伝送システム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
映像信号等を符号化し、IPパケットに格納して伝送するシステム、受信装置、送信装置 |
目的 |
パケット間隔が不定で、伝送遅延変動が発生する伝送環境においても、クロックリカバリを確実に実現可能な送信装置、受信装置及び伝送システムを提供する。 |
効果 |
パケット間隔が不定で、伝送遅延変動が発生する伝送環境においても、クロックリカバリを確実に実現することができる。また、クロックリカバリのためのオーバーヘッドを抑えることができる。さらに、映像信号等の時刻と、送信装置及び受信装置が共通に参照可能な時刻とを対にして同一のパケットに格納するときのみ、高精度の時刻を映像信号等の時刻に設定することにより、クロックリカバリのための情報量を抑え、クロックリカバリのためのオーバーヘッドを抑えることができる。 |
技術概要
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送信側の発振器のクロックにより生成したカウンタ値に基づいて時刻情報を生成し、前記時刻情報をパケットに格納して送信する送信装置と、前記パケットを受信し、前記パケットに含まれる時刻情報に基づいて、受信側の発振器のクロックを前記送信側の発振器のクロックに同期させる受信装置と、により構成される伝送システムにおける前記送信装置であって、
所定のクロックによりカウンタ値を生成する発振器と、当該送信装置及び前記受信装置が共通に参照可能な参照時刻情報を生成する参照時刻生成部と、前記発振器により生成されたカウンタ値に基づいて時刻情報を生成し、前記時刻情報、及び前記参照時刻生成部により生成された参照時刻情報を同一のパケットに格納し、前記受信側の発振器のクロックの周波数を補正して前記受信側の発振器のクロックを当該送信側の前記発振器のクロックに同期させるための前記時刻情報及び参照時刻情報を含むパケットを送信するパケット生成送信部と、を備えたことを特徴とする送信装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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