出願番号 |
特願2010-207906 |
出願日 |
2010/9/16 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-063589 |
公開日 |
2012/3/29 |
登録番号 |
特許第5607473号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
視度補正装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
視度補正装置 |
目的 |
光学系を介さずに視度補正を行うことができ、かつ表示画像と観者との相対位置の変動の影響を受け難い視度補正装置を得る。 |
効果 |
レンズ破損により怪我をする心配が無く、またレンズ装用の必要がなくなるため観者のストレスが軽減される。さらに、画像処理により視度補正を行うため、レンズによる補正では困難な種類の乱視に対しても、視度補正の可能性が広がる。
表示画像と観者との相対位置の制約も格段に緩やかなものとなる。
近視、遠視または乱視に起因する楕円状の点拡がり関数の焦点外れを相殺するよう視度補正装置を動作させることができる。
入力画像信号に含まれる雑音が過大に増幅されることを防ぐことが可能となる。 |
技術概要
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画像表示デバイス3に表示される画像から観者4の網膜6上に結像される画像への像変化の伝達特性を相殺する伝達関数を、網膜6上における点像の拡がりに基づき生成し、これを、画像表示デバイス3への入力画像信号に対し作用せしめるように視度補正装置を構成する。伝達関数としては、その振幅特性が2次元ガウシアンの逆数の関数となるものや、2次元空間領域における点拡がり関数のグラフが楕円柱状となるような低域通過型フィルタの周波数応答の逆数の関数などを用いることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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