出願番号 |
特願2014-238889 |
出願日 |
2014/11/26 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-099318 |
公開日 |
2016/5/30 |
登録番号 |
特許第6411188号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ステレオマッチング装置とステレオマッチングプログラムとステレオマッチング方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
ステレオマッチング処理 |
目的 |
ステレオマッチングの精度を向上することができるステレオマッチング装置を提供する。 |
効果 |
ステレオマッチングを用いた複数の奥行きを含む3次元空間の計測において、算出対象の画素に隣接する直前の算出対象の画素の直前最適視差と同じ視差、隣接画素の絶対差が1の視差、同じ画素の基準カメラCLから見て隠れになる点の視差、の組み合わせによる3通りの場合分けに基づいて最適化することにより、評価値を算出する計算が効率化され、局所的に大きな視差の変化を伴う誤対応が抑制され、なおかつ、奥行きエッジを保存する効果が維持されるため、ステレオマッチングの精度を向上することができる。 |
技術概要
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基準画像と参照画像とを取得する画像入力部2と、基準画像に含まれる画素ごとに、基準ウィンドウと参照ウィンドウとの間の非類似性を示すウィンドウコストを算出するウィンドウコスト計算処理部4と、基準画像に含まれる画素ごとに、基準画像に含まれる所定の画素から隣接する画素の順に、参照画像に含まれる画素との視差ごとの評価値を算出する評価値計算処理部5と、基準画像に含まれる画素ごとに、評価値に基づいて、参照画像に含まれる画素のうち基準画像に含まれる画素に対応する対応点を判定する対応点判定部6と、を有してなり、評価値計算処理部5は、算出対象の画素の視差ごとの評価値を、算出対象の画素に隣接する直前の算出対象の画素の視差ごとの評価値のうち最小の評価値に対応する直前最適視差と同じ視差の評価値から順に算出する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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