位相差計測装置およびこの位相差計測装置を適用した機器
- 開放特許情報番号
- L2015000299
- 開放特許情報登録日
- 2015/2/23
- 最新更新日
- 2019/10/22
基本情報
出願番号 | 特願2016-559118 |
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出願日 | 2015/11/13 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/5/19 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 位相計測装置およびこの位相計測装置を適用した機器 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 位相計測装置、および、この位相計測装置を適用した機器 |
目的 | AD変換器によって得られる入力信号デジタル値から、より簡単な処理によって位相を算出することで、幅広い周波数範囲の周期的信号を入力可能とし、しかも、精度よく、等時間間隔に、かつリアルタイムに、位相や位相差の計測が可能なデジタル位相計測装置を提供する。 |
効果 | 入力信号の周波数が広帯域を有する場合でも、計測が可能となる。
位相計測の分解能を高めることができる。 信号をリアルタイムに処理し、位相を連続的に長時間算出することができる。 |
技術概要![]() |
周期的に変動する周期的入力信号の位相あるいは周期的入力信号間の位相差をデジタル回路によって計測する位相計測装置であって、
前記周期的入力信号を、所定のサンプリングタイミング毎にそれぞれデジタル化し、デジタル信号として出力するAD変換器と、 前記デジタル信号の符号が変化したことを検出するゼロクロス特定手段と、 前記ゼロクロス特定手段によるゼロクロス検出回数を計数し、前記サンプリングタイミング毎に算出する計数処理部と、 前記ゼロクロス特定手段がゼロクロスを判定した直前、直後のサンプリングタイミングにおけるデジタル信号に基づいて、前記ゼロクロス検出回数の端数Fxを演算する端数処理部と、 前記計数処理部が算出するN個の出力値の合算値、および、この間において前記端数処理部が演算する端数Fxの合算値に基づいて平均化を行い、デジタル信号の位相を演算する平均化処理部を備えたことを特徴とする位相計測装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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