油脂分解性微生物及びそれを用いた油脂含有廃水の処理方法

開放特許情報番号
L2015000215
開放特許情報登録日
2015/2/16
最新更新日
2015/2/16

基本情報

出願番号 特願2007-061109
出願日 2007/3/9
出願人 学校法人早稲田大学、株式会社 アオバ・オーガニクス
公開番号 特開2008-220225
公開日 2008/9/25
登録番号 特許第4566207号
特許権者 学校法人早稲田大学、株式会社エーオーエー・アオバ
発明の名称 油脂分解性微生物及びそれを用いた油脂含有廃水の処理方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 制御・ソフトウェア、環境・リサイクル対策
適用製品 油脂分解性微生物、油脂分解性酵素、油脂含有廃水の処理方法、シュードモナス
目的 通常の条件下で広範囲な動植物性油脂・油に対して十分な分解能を有するだけでなく、ラードに対しても有効な分解能を有し、かつ、冬季・寒冷地の低温条件下でもその活性を有する新規な油脂分解性微生物、及びそれら微生物が分泌する同様の分解能を有する新規酵素(リパーゼ)を提供する。
また、それら油脂分解性微生物及び/又は該微生物が分泌する同様の分解能を有する酵素(リパーゼ)を用いた廃水中の油脂分解方法を提供する。
効果 通常の条件下で広範囲な動植物性油脂・油に対して十分な油脂分解効果を発揮するだけでなく、特にラードに対しても効果的に分解し、かつ、冬季・寒冷地の低温条件下でもその油脂分解効果を発揮し得る。したがって、ラードを多用するレストラン、寒冷地におけるレストラン等において効果的に利用することができる。
技術概要
 
油脂分解性酵素分泌能及びラード分解能を有する、16SリボソームRNA遺伝子が特定の塩基配列を有する油脂分解性シュードモナスエスピー(Pseudomonas sp.) WU−ML1株(受領番号;NITE AP−324)及び該WU−ML1株と同等の油脂分解性酵素分泌能及びラード分解能を有するその変異体。該WU−ML1株又はその変異体が細胞外に分泌する油脂分解性酵素。WU−ML1株若しくはその変異体及び/又は該WU−ML1株が産生する油脂分解性酵素を用いて油脂含有廃水を処理することを特徴とする油脂含有廃水の処理方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 本件は「早稲田大学技術シーズ集(問合No.692)」に掲載されている案件です。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2021 INPIT