起立動作誘導システム

開放特許情報番号
L2015000209
開放特許情報登録日
2015/2/13
最新更新日
2021/6/18

基本情報

出願番号 特願2013-119718
出願日 2013/6/6
出願人 国立大学法人九州工業大学
公開番号 特開2014-236786
公開日 2014/12/18
登録番号 特許第6218307号
特許権者 国立大学法人九州工業大学
発明の名称 起立動作誘導システム
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 起立動作誘導システム
目的 利用場所が限定されることなく、簡単に使用でき、例えば、療法士や介護士が不在の状況下でも、独力で起立動作を実現可能な起立動作誘導システムを提供する。
効果 傾斜動作時における対象者の重心位置を計算し、起立状態が可能となる設定領域まで重心位置が移動したか否かを判断できる。また、情報出力手段を有するので、対象者に上昇動作の開始時期を知らせることができる。
これにより、起立動作を容易にするタイミング、即ち、傾斜動作から上昇動作へ移行するタイミングを、対象者に知らせることができる。
従って、利用場所が限定されることなく、簡単に使用でき、例えば、療法士や介護士が不在の状況下でも、独力で起立動作を実現できる。
技術概要
腰掛け状態の対象者12が、上体13を前に倒す傾斜動作と、上体13を上に移動させる上昇動作を順次経て、起立状態となるための支援を行う起立動作誘導システム10であり、対象者12の上体13に装着し、傾斜動作時の加速度及び角速度を計測する慣性センサ14と、この計測したデータを用いて、傾斜動作時における対象者12の水平方向の重心位置を計算し、起立状態が可能となる設定領域まで重心位置が移動したか否かを判断する演算手段と、重心位置が設定領域に移動したことを条件として、対象者12に上昇動作の開始時期を呈示する情報出力手段21とを有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 この技術は独力での立ち上りを支援するもので、手のひらサイズのセンサを身につけるだけの非常に簡易なシステムであり、要介護者のみならず、特に、リハビリをアシストする技術としても使用可能です。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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