出願番号 |
特願2012-070528 |
出願日 |
2012/3/27 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2013-207808 |
公開日 |
2013/10/7 |
登録番号 |
特許第5833962号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
パンタグラフの制御装置及び制御方法 |
技術分野 |
機械・加工、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
パンタグラフを制御する装置及び方法、パンタグラフの接触力変動を低減する制御装置及び制御方法 |
目的 |
後続パンタグラフの接触力変動を低減するようにパンタグラフを制御する装置及び方法を提供する。 |
効果 |
先行パンタグラフの接触力信号のうち卓越周波数付近の信号成分の周波数とほぼ一致した波形を、ある時間間隔ずれた波形として後続パンタグラフのアクチュエータの制御器に入力してアクチュエータを制御するため、後続パンタグラフの接触力変動を打ち消すようにアクチュエータが作動し、後続パンタグラフの接触力変動を低減できる。 |
技術概要
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先行パンタグラフ10には、舟体12と架線との間の上下方向接触力測定手段17が備えられ、後続パンタグラフ20には、接触力を動的に制御するアクチュエータ25が備えられている。接触力測定手段17とアクチュエータ25との間には制御器30が備えられている。制御器30は、接触力信号のうち、信号強度の卓越した卓越周波数付近の信号成分の周波数とほぼ一致した位相同期波形をある時間間隔ずらした後でゲインを調節した制御指令信号をアクチュエータ25に出力する。遅延時間を、パンタグラフ10、20間の距離を列車速度で割った時間に、接触力信号の波形の周期の半分を加えた時間程度に設定すると、後続パンタグラフ20の接触力変動を打ち消すようにアクチュエータ25が作動し、後続パンタグラフ20の接触力変動を低減できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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