出願番号 |
特願2010-280306 |
出願日 |
2004/1/20 |
出願人 |
本田技研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2011-079059 |
公開日 |
2011/4/21 |
登録番号 |
特許第5091303号 |
特許権者 |
本田技研工業株式会社 |
発明の名称 |
摩擦撹拌接合方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
摩擦撹拌接合方法 |
目的 |
ワークに対して挿入しやすく、且つ大きい接合強度でワークを接合させることのできる摩擦撹拌接合方法を提供する。 |
効果 |
本発明に係る摩擦撹拌接合方法によれば、軸方向に沿って互いに逆方向に螺回する第1と第2ねじ部を有するプローブを回転させることにより、ワークにおける塑性流動の方向を均一化することができ、しかもより大きい接合強度でワークを接合させることができる。また、接合するワークからのバリの発生を抑制できる効果が得られる。 |
技術概要
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第1と第2の金属製のワークを互いに積層して支持台上に配置し、プローブを有する摩擦撹拌接合用工具を回転させることで前記第1と第2のワークを摩擦撹拌接合により接合する摩擦撹拌接合方法において、
前記プローブは、軸方向に沿って互いに逆方向に螺回する第1と第2ねじ部を有し、
前記第1と第2のワークの接合時に前記プローブを回転させて塑性流動を発生させながら所定位置まで挿入する第1の工程と、
前記所定位置において前記プローブの回転を維持して前記第1ねじ部の回転による塑性流動と前記第2ねじ部の回転による塑性流動のバランスをとりながら、前記支持台上に形成された凹部に塑性流動した肉を流入させて前記第1と第2のワークを接合する第2の工程と、を有することを特徴とする摩擦撹拌接合方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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