出願番号 |
特願2005-343608 |
出願日 |
2005/11/29 |
出願人 |
本田技研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2007-144479 |
公開日 |
2007/6/14 |
登録番号 |
特許第4734098号 |
特許権者 |
本田技研工業株式会社 |
発明の名称 |
摩擦撹拌接合方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
摩擦撹拌接合方法 |
目的 |
摩擦撹拌接合を実施する際、ワークに尖鋭なバリが生じることを回避する。 |
効果 |
該摩擦撹拌接合用工具のプローブや回転体の先端部がワークに挿入されることに対応して該ワークの上端面側に排出される方向に流動する肉は、湾曲部に案内されて上端面側に戻されるため、頂部が湾曲したバリが形成される。
すなわち、煩雑なバリ取り作業が不要となり、その結果、全体作業の効率も向上するという効果が得られる。 |
技術概要
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略円柱体形状の回転体と、前記回転体の底面に配設されてワークに挿入されるプローブとを有する摩擦撹拌接合用工具を使用して摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合方法であって、
前記摩擦撹拌接合用工具は、前記回転体の側周壁から底面にかけて該回転体を縮径する湾曲部が設けられ、前記湾曲部において、回転体側周壁側端部から前記回転体の軸線方向に沿って延在する第1仮想線を引き、且つ回転体底面側端部から前記回転体の直径方向外方に沿って延在する第2仮想線を引いたとき、該第1仮想線及び該第2仮想線が互いに垂直に交わる交点から前記回転体側周壁側端部までの距離、及び前記交点から前記回転体底面側端部までの距離が0.2〜1mmの範囲内であり、
前記プローブを前記ワークに挿入した際、塑性流動する肉を前記湾曲部で案内して該湾曲部に対応する形状に湾曲させることを特徴とする摩擦撹拌接合方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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