出願番号 |
特願2008-122166 |
出願日 |
2008/5/8 |
出願人 |
本田技研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2009-269300 |
公開日 |
2009/11/19 |
登録番号 |
特許第4789971号 |
特許権者 |
本田技研工業株式会社 |
発明の名称 |
金型およびその製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
金型およびその製造方法、被覆層の改良 |
目的 |
ワークWの製品面に生じる傷を浅くて、かつ短くすることができ、その改修を容易とする金型およびその製造方法を提供する。 |
効果 |
ワークの製品面で生じる傷が生じても、その長さを短くすることができ、かつ、その傷の深さを改修可能なレベルに抑えることができる。したがって、ワークの製品面の改修が容易となる。
また、被覆層でのクラックや被覆層の剥離の発生を防止することができる。その結果、ワークの製品面での傷の発生を防止することができるので、ワークの製品面の改修がさらに容易となる。 |
技術概要
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金型1の母材の成形面2に粗し加工を行う。続いて、粗し加工が行われた成形面2に、最大粗度Ryが5〜20μmである被覆層3を形成する。金型1の成形面2の被覆層3の最大粗度Ryを5μm以上としているので、金型1を用いたブロー成形では、金型1の成形面2に対するワークの摺動を抑制することができる。これにより、ワークの製品面で生じる傷が生じても、その長さを短くすることができる。また、金型1の成形面2の被覆層3の最大粗度Ryを20μm以下としているので、ワークの製品面に傷が生じても、その傷の深さを改修可能なレベルに抑えることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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