出願番号 |
特願2008-122079 |
出願日 |
2008/5/8 |
出願人 |
本田技研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2009-270164 |
公開日 |
2009/11/19 |
登録番号 |
特許第5275676号 |
特許権者 |
本田技研工業株式会社 |
発明の名称 |
金型 |
技術分野 |
機械・加工、金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造、鋳造・鍛造 |
適用製品 |
金型、金型内面への凝着を有効に防止する技術 |
目的 |
アルミニウムの金型への凝着を低減することができるとともに、酸化被膜と母材との密着性を高めて酸化被膜の剥離を抑制することができ、これにより製品価値を維持することができる鋳鋼製金型を提供する。 |
効果 |
酸化被膜の不活性によりアルミニウムの金型への凝着を低減することができるとともに、酸化被膜と母材との密着性を高めて酸化被膜の剥離を抑制することができ、これにより高い製品価値を維持することができる。
ブロー成形では、酸化被膜の強度と母材との密着性が特に重要であり、本発明はそのような条件を備えたものであり、アルミニウムを素材とするブロー成形の分野に適用することができる。 |
技術概要 |
重量%で、Siを1.25%以上3.00%以下、Crを1.25%以下含有する鋳鋼からなる金型であり、予熱によって、当該金型表面には、膜厚が1.5〜10μmであるFe↓3O↓4の酸化被膜が形成され、当該酸化被膜は不活性であるためアルミニウムとの潤滑性があり、アルミニウムの凝着を抑制することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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