「文化知の力」・楽器性付音色発音器

開放特許情報番号
L2014002442
開放特許情報登録日
2014/12/29
最新更新日
2014/12/29

基本情報

出願番号 特願2012-237724
出願日 2012/10/29
出願人 増田 友次
公開番号 特開2014-089240
公開日 2014/5/15
登録番号 特許第5237495号
特許権者 増田 友次
発明の名称 回転による楽器性共鳴発音装置
技術分野 生活・文化、機械・加工
機能 安全・福祉対策、機械・部品の製造
適用製品 「文化知の力」である「楽器性付音色発音器」
目的 現在、経済競争社会と共に、自然との調和点である「共生・協同」社会の両輪が求められて、その上、少子高齢化がもたらす社会・市場の変化で、新視点での潤い・癒し・安らぎが求められている。大沼・佐伯教授による日本文化の重要と発信の方向性にそって「音色+伝統工芸」を取入れた、文化的・精神的な創造性の新たな発音器を発案し、特許を習得致し、文化美と癒し・安らぎを提供し、各社会層での「絆」を共有する事により、文化を楽しむ生活上の潤いを与える事を目的とする。別視点から、音の保護追加より、音「商標」のメロディ等に識別性UPも含む。
効果 本器にて、回転+上下操作する事により、複数弦による異なる整数倍の倍音共鳴音を発し、その連続が楽器性での共鳴楽音を発し、発音具の材質選択と弦材質選択により、より良い音色とビブラート効果・トレモロ効果で透明感と自然さと長時間性で共鳴音波音色を提供でき、その上、外観にて陶磁芸と漆芸又美的表面処理にて、文化美の表現性を加える事により、癒し・安らぎ・潤い等の「絆」を与える効果がある。
又、音からなる商標が保護された事により、音の標章を発する行為が追加され、小メロディ音が企業・商品の識別力が高くなる効果がある。
技術概要
共鳴用陶磁器は、型起こしで量産成形されるが、原料成分と焼炉内配置による形状寸法の均一性課題は、成形方法と焼炉管理にて行い、それ以上の精巧は研磨加工で可能であり、コスト低下は精巧成形技法で図る。
又外観の色表現は、釉薬の種類によって変化があり、原料成分と焼炉の諸条件により選択が必要であり、そして、釉薬量による「ソリ」も考慮する必要がある。
音色源である発音具は、材質上での音響材値・音速値・固有音響抵抗値計算上の選択と、接触弦の各種材質の合相選択の試行が必要であり、形状は振動数計算値と均一性が必要である。又加工は、材質脆弱・熱処理硬度・内外曲線面等の対応加工技術が必要であり、弦の振幅の大きさは、慨的に計算式で求められ、発音具に衝撃振動を与える為の「スキマ」を設けられる。コスト低下は鋳造方法と自動化で図れる。
装置ベース・蓋の機械加工は、形状寸法の均一性が重要であり、コスト低下は精密ダイカストで図られる。
撥は、弦との接触量に対しての先端形状と材質が、音色に影響を与える。
共鳴器内部三次元空間の音響固有周波数Fnmsは、計算式では長期時間と正確性に課題点があり、簡易的にスピーカによる周波数分析検査で行う方法もある。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 三峰産機設計事務所

技術供与

掲載された学会誌 【有】
掲載学会誌名1 「水琴窟の音響機構の解析的研究」著者・渡部由雄 発行所・日本水琴窟フォーラム
掲載学会誌名2 「水琴窟の研究・第2号」発行者・「水琴窟の研究」編集委員会 発行所・水音研究所&日本水琴窟フォーラム
掲載学会誌名3 「水琴窟の研究・第4号」発行者・「水琴窟の研究」編集委員会 発行所・水音研究所&日本水琴窟フォーラム

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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