出願番号 |
特願2013-196624 |
出願日 |
2013/9/24 |
出願人 |
公立大学法人首都大学東京 |
公開番号 |
特開2014-017259 |
公開日 |
2014/1/30 |
発明の名称 |
非水電解液系二次電池用負極の製造方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
非水電解液系二次電池用負極の製造方法 |
目的 |
三次元規則配列多孔構造(3DOM構造)を有する非水電解液系二次電池用負電極において、サイクル特性の改善された非水電解液系二次電池用負電極を製造する方法を提供する。 |
効果 |
従来の黒鉛負極の理論充放電容量372mAh/g以上の充放電容量を有し、電子デバイスに搭載できる小型軽量化が可能な高出力リチウムイオン二次電池を提供することができる。また、リチウムと合金化する金属製の多孔質負極は、繰り返し充放電を行った際の負極多孔金属の割れに基づく特性の低下を防ぐことができることから、繰り返し充放電を行っても安定に動作する。このため、負極を用いたリチウムイオン二次電池は、長寿命で高出力が安定的に実現できる。 |
技術概要
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導電性基板上のフォトレジスト膜に、各々独立した多数の微細な空所を形成し、このフォトレジスト膜の空所にポリスチレンなどの微細粒子を充填した後、リチウムと合金化する金属によりめっきし、微細粒子およびフォトレジスト膜を溶解除去することにより、マイクロドメイン構造(微細な多数の島状)の非水電解液系二次電池用負電極を形成する。島状電極は、高さが10〜50μm、大きさが10〜30μm、島状電極間の幅が1〜50μm、気孔率が50〜80%で、円柱形状であることが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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